昨日、行政刷新会議での「事業仕分け」が終了しました。
その模様はライブ中継されて連日報道されていました。
これについてはいろんな面で賛否両論ですが、実際に税金が使われ
てる各項目がこうして白日の下にさらされたのは大変意義深いわけで
して、ああ・・・こんなわけのわからないものに税金って、使われてるん
だなぁと、しみじみと思ったりするわけです。
ああしかし・・・蓮舫さんって怖い人だな〜。
クラリオンガールの面影などひとっかけらもないな〜。
あんな嫁さんもらったら、こづかいもきっと簡単に仕分けされちゃうんだろ
うな〜。
何を言う!あの人は今大変な役目を仰せつかっちゃったりしてるんだ。
おまえごとき庶民の端くれが、この大局をわからず、今や国親の使徒と
ならんとする彼女の高尚廉潔な胸奥などとうてい理解できぬわ!わー、わー(エコー)
い、いや、そういうわけじゃないけどさ・・
たださ、その・・・怖いな〜。って思うだけでさ。
たわけっ!
お茶の間です。
話しは360度ほど変わって、みなさんは行政刷新会議というのを
・・・あかんわ。
話しは150度くらい変わって、みなさんは「水田魚道」というものを
ご存知でしょうか
ちょっと聞き慣れない言葉ですが、これは田んぼと取水先である
小川(用水)との間に、魚などが行き来できる人工の「道」を造って
あげようという、まるで大きなお世話な事業です。
(い、いい意味です)
先日ある人と一緒にこの「水田魚道」というものを見てきました。
昔、田んぼと小川はほぼ平行にあり、取水口からは魚たちは自由に
出入りすることができました。
ところが、田んぼの形がバラバラであったり段差があったりして
大型の機械が入らず、水管理なども難しく米作りには大変な労力が
かかっていました。
雨や洪水が起これば、すぐに稲がダメになっていました。
そこで今は田んぼは整形にし機械が入りやすいように整備され、水路
は深く掘られるようになりました。
そのため、水路と田んぼに段差ができ、魚が入れなくなってしまいました。
そこで、愛知県は、生物多様性の保全施策として、また来年名古屋で
行われるCOP10(生物多様性条約締約国会議)の事前準備として、
この「水田魚道」という事業にとり組みました。
それが・・これだ・・・ワントゥースリー
魚たちが、小川から自由に田んぼに遡上して出入りできる道を造った
のです。
この成果によって、いままで見られなかったナマズやどじょう、ふな、
ヨシノボリ、ウキゴリ、ハゼ、モロコが田んぼに還ってきました。
そしてその第二次世代、第三世代が生息しているのが確認されて
います。
田んぼは、魚の「ゆりかご」とも言われます。流れがなく、温かな水温
は、それはそれはユル〜い環境を魚たちに与えてくれます。
次第に魚たちの間でそれが話題になり、週末は田んぼで過ごそう
「週末田んぼ」がブームとなり、それに関する特集が組まれた
「田舎へ行こう!フィッシュ&ナマズ」の話題本が飛ぶように売れ、しまい
にはしっぽり系温泉付き田んぼまで紹介されるようになり、老後はぜひ
とも田んぼで過ごそうロングステイ老後ライフという会社の企画は大当
たり。応募が殺到し、ふと気がつけばあれだけ広かった田んぼが魚たち
で満員。
あんまりユルすぎて自己管理能力を失ってしまった魚たちはダラ〜、
ホゲ〜としているうちに次々に鳥やヘビに狙われいき、危機感を抱いた
魚たちはモハマド・ヒゲナマズ氏を擁立し自警団を結成。そのうち警察
当局のはたらきかけもあって事態は一気に終息に向かうかと思いきや・・・
この辺でやめておこ。
話しを30度ほどクルクルと戻して、この「水田魚道」は農林水産省の管轄
であり【里地里山里海生物多様性啓発事業】という事業です。
まさに、今回行われた国の事業仕分けの影響をいきなり受けるかもしれま
せん。
農業がもたらす生物保全の役割と経済価値がどれほど認められるかは
・・・魚たちの今日の話題であり、ニューストピックスです。
※ちなみにこの「水田魚道」は日進の岩藤で見ることができます。